去る10月30日、神戸で「豆の日」協賛イベントとして

身体に良い豆料理を食べよう2014 が行われました。

その中で「豆で美しく健康に!」というテーマで 農学博士 加藤 淳 先生が講演されました。

私が仕事でよく使っている 小豆や大豆についていかに身体に良いかを分かりやすく説明して下さいました。

講演が終わった後の質疑応答の時私が「日頃よく使っている大豆の銘柄 ツルノコ や トヨマサリ の イソフラボン含有量が示されていないのはどうしてなのか?」と質問をしたところ、先生は「ツルノコ、トヨマサリは流通銘柄であって、品種を表しているのではない」と答えられました。

私の大豆に関する勉強不足を露呈することとなりました。

そこで、弊社がよく使う大豆 ツルノコ、ツルムスメ、トヨマサリ について、「くるみあん」に使うには何が最適か?」という観点からここでは書いてみたいと思います。





Ⅰツルノコ、トヨマサリとは
   
   ツルノコ、トヨマサリ とは固有の品種(銘柄)を表すのではなく、何種類かの品種を含んだ品種群のことである。
品種群による産地品種銘柄

  産地品種銘柄の品種は、通常、特定の1品種ですが、上記のように複数の品種のグループである品種群について設定されているものもあり、現行では、全て北海道産で次のリストのとおりです。


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Posted by 安儀製餡所 at 17:09 あんこ豆知識くるみあんコメント(0)

2014.10.29

2014年11月05日
2014年10月29日 N.Y. Beacon  Theater で大方の予想通り Allman Brothers Band がその永い永い、紆余曲折の音楽活動にピリオドを打ちました。

今年の初め、春のBeacon Run の前に Warren と Derek の年内一杯での脱退が発表され、これは事実上の活動停止を意味すると考えられました。

映画「ナイトミュージアム」でベン ステイーラーが北軍の兵隊と喧嘩を辞めない南軍の兵隊(人形)に向かって「君たちが戦争に負けたことは歴史上の事実で変えることが出来ない。でも君達には オールマン ブラザーズ バンド がある。」 と言ったのですが、ついにこのセリフも使えなくなります。(もっとも吹き替えではサザンロックになっていましたが)

円熟期にあるWarrenと今が盛りのDerekにとって、ご高齢のオリジナル メンバーと一緒に活動するのはやはりここ数年は無理が感じられました。(もっともGreggは腰を抜かすぐらい若い奥さんをもらったそうですが。)



オリジナル メンバー がそろって初めて1969年に演奏した Trouble No More でその歴史に幕を閉じました。

彼らとてその時にはまさか70歳近くまでAllman Brothers Band として演奏しているとは夢にも思っていなかったでしょう。


2000年代になってバンドが活力を取り戻したのもWarren と Derek この二人の力による所が大です。
若い若いと思っていたDerekにしてもDuaneが亡くなった年をはるかに越えました。

はじめてDerek Trucks の演奏を聴いた時、特に「Afro Blue」の印象は強烈でした。



バンドとしての活動はおそらく今年で最後ということでしょうが、Greggの子供たちやDerek Trucksに代表されるメンバーたちのファミリーにその魂は引き継がれていくことをファンとしては望むばかりです。



バンド結成45年、Duaneの死から2014年10月29日で43年となりました。そういえば、TVドラマの「Dr.House」でオートバイ事故を起こした .Houseが見舞いに来た友人に対して例の調子で「Duane Allman のヴィンテージ ギターがあるというので見に行くところだった」みたいなことを言っていました。

思えば便利な時代になったものでLPを聞いていた頃には夢であった、生前のDuane Allmanが演奏している映像も観ることが出来るようになりました。



なんでDuaneのソロのところでDickeyを映してるとか「Dream」の時にGreggのヴォーカルが入ってないとか「Wipping Post」でとちってるとかいろいろご不満がおありでしょうが、はじめてこの映像を見たときは歓喜したものでした。

まあ,なにわともあれお疲れ様という感じで、後はDickeyと和解してもらいたいものです。DerekのステージにDickeyが出演したりしているので、その日が近いことを祈ります。







Posted by 安儀製餡所 at 21:02 Down South in Osakaコメント(0)

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