村上海賊の娘

2012年02月16日
あんこか、それに関連する記事ばかり書いていたので、ここでは少し別の話題を。

現在週刊新潮に連載中の和田竜 作 『村上海賊の娘』は戦国時代後期の石山合戦の頃の泉州が登場します。

主人公の村上水軍総帥の娘 景というのも現代的で爽快です。また村上水軍や九鬼水軍だけでなく泉州に水軍(海賊)

があったことを初めて知りました。この中心人物である「眞鍋七五三兵衛(しめのひょうえ)」も痛快で、

まさに「租にして野だが,卑ではない」という人物で、後に有名な「鈴木(雑賀)孫一」と戦うことになるようですが今から楽し

みです。

それにしても泉州弁が活字になると何か妙な感じがします。


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Posted by 安儀製餡所 at 00:09 本棚コメント(0)
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