リンゴ・スター ロックの殿堂入り

今年の「ロックの殿堂」にリンゴ・スターが選ばれました。

先日、ラジオを聞いていたらゴンザレス三上さん(多分松村さんではないと思う)が

「ビートルズ解散後、メンバーのソロアルバムがでてもリンゴのものだけを買う。なぜならば彼のソロアルバムには未来のビートルズがある、ビートルズにはリンゴがヴォーカルをとる曲がアルバムには必ず一曲入っているが、仮に彼らが解散しなかったとしたら、未来のビートルズのアルバムに入っているリンゴが唄っている曲を予感させるものが彼のソロアルバムにはある。」

 たしかこのようなことを話していました。


彼の功績からは今回の受賞は当然ではありますが、少しはこの映画「ジャージー・ボーイズ」で使われた台詞、リンゴ・スターへのコメントに対する反論の意味もあったのではないか?と勘ぐってしまいます。

フランキー・ヴァリが「ニック(オリジナルメンバーでベーシスト)がなぜ脱退したかいまだに理解できない」と語っていましたが、映画の最後でニックが脱退の理由を語るのですが私はこんなセリフを使って大丈夫なのかとひっくり返りそうになりました。(オリジナルではどうなのでしょうか?)

映画 「ジャージーボーイズ」

『ジャージー・ボーイズ』(Jersey Boys)は、2014年のアメリカ合衆国のミュージカル映画および伝記映画。

フォー・シーズンズの経歴を基にしたトニー賞受賞ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のクリント・イーストウッド監督により映画化。

さすがにフォー・シーズンズはリアルタイムで聞いていません。むしろあのバニー・マニローのカヴァーで知っている程度です。

この映画の背景になっているニュー・ジャージーの街、アメリカのショー・ビジネスの世界については小林信彦氏が週刊文春のコラムに度々書かれています。(他の本でも書かれているかもしれませんが)

監督 クリント・イーストウッド

クリント・イーストウッドは今さら語るまでも無くアメリカを代表する俳優、映画監督ですが、彼と音楽、特にジャズとの結びつきは非常に強く、彼自身もピアノを弾きます。

初監督の作品も「Play Misty for Me」(邦題「恐怖のメロディ」)ですし、ジャズの巨匠であるチャーリー・パーカーを題材とした『バード』を監督、プロデューサーとして『セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー』を製作しています。風の噂でビル・エヴァンスの生涯を映画化・監督すると聞いたのですが興行的に失敗するのが目に見えていたのか、消えたようで残念です。

クリント・イーストウッドは『バード』を撮った頃「アメリカ合衆国のオリジナルの文化と呼べるものは西部劇とジャズである。にもかかわらず、現代のアメリカはこの二つを蔑にしている。」と語っていました。

この映画が公開される前の日本の文化人(?)達のクリント・イーストウッド監督作品の評価は「タカ派のB級映画」という感じでしたが、その後評価は一変したようです。

ただクリント・イーストウッド自身はあくまでもアメリカ・オリジナル文化の精神に則った娯楽映画を撮り続けています。

最後に Misty を 聞きたくて探していたら、ニュー・ジャージー出身の20世紀を代表するスーパー・スター フランク・シナトラが唄っているものがありましたので。







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Posted by 安儀製餡所 at 20:05 映画コメント(0)
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