先日、MBS毎日放送のある番組で「今一番売れている和菓子は「倍返し饅頭」である。」というようなことを放送していました。
一見、何の変哲もない黒糖饅頭のようですが、これが「倍返し」という魔法の焼印が押されるだけで、飛ぶように売れていくのだそうです。
MBSはTBS系列ですから身びいきもあるでしょうが、まあ、うらやましい限りです。衰えたりとは言え、TVの影響力はまだまだあるものだなあと感心します。
ひょっとしたら、いまごろ中国で「倍返し饅頭」のコピー商品を増産しているかもしれません。
TVといえば、先日テレビ朝日の「TVタックル」で中国産食品を取り上げていました。
このなかでコメンテイターと称する人たちが、「中国産食品は危険なのに検査する検体数が少ない」とか言っていましたが、TVで指摘するのは筋違いではないでしょうか?
民放TVの目的である視聴率、その視聴率調査こそが統計学的手法に基づき、私のような素人から見れば少なすぎるような検体数で調査して、その数字に支配されています。
デジタル放送化された現在ならば、技術的に全数検査が可能なTVがサンプル調査しかしていないのに、到底現実的に不可能な輸入食品の全数検査など要求するのは、少し矛盾しているように思いますが、どうでしょうか?
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Posted by 安儀製餡所 at 16:52
あんこの楽しみ方
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